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【2019W杯に向けて】ラグビー強化のためにやるべきこと


2015年は、日本のラグビー界にとって後世語り継がれる年となることでしょう。エディー・ジョーンズ監督率いる日本代表は、2015年イングランド・ワールドカップで決勝トーナメント進出は逃したものの、優勝候補の南アフリカ戦で逆転勝利を含む3勝を挙げ、世界のラグビーファンの度肝を抜きました。

これまで、日本は数々のスポーツで体格や身体能力のハンデを頭脳や組織プレーでカバーし多くの番狂わせを演じてきました。しかし、海外の国々も同じことをやりだすとその体格差の壁に全く歯が立たなくなることを繰り返してきました。バレーボールなどはその典型で、かつて「東洋の魔女」と恐れられた日本も、フェイントや時間差を他国が真似し始めた矢先に長い低迷期を経験しました。

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france japan 055 internet CN6P0563 / jeanfrancois beausejour


ただ、ラグビーに関して言えば、「番狂わせの起こりにくい競技」とされ、特に優勝候補とされた南アフリカ戦での前評判は日本の大敗が大勢を占めていたそうです。しかしながら結果は34-32の逆転勝利。日本ラグビーが世界に近付いていることをアピールしました。
この勝利の陰には日本代表の血の滲むような努力があったことは言うまでもありません。ジョーンズ監督は、代表メンバーに「二度とやりたくない」と言わしめるほど「ケガをする寸前」まで追い込むトレーニングを課したそうです。これは、フィジカル面での世界との差を埋める方策に他なりません。日本人はとっさの個人技は、世界に名だたる天才たちには叶わないかもしれませんが、チームプレーならお手の物。世界を相手に組織力を発揮するためには、相手に負けないフィジカルが必要条件で、それがあるからこそ、冷静に状況判断を下せる余裕も生まれるのだと思います。

競技は異なりますが、2006年サッカーワールドカップで予選敗退したジーコ監督が敗戦の弁で「日本人選手の身体能力」について触れていました。当時は、言い訳のように否定的に捉えられましたが、言っていることは正論です。ラグビー日本代表は、その差を見事に埋めたのです。

ラグビーの日本代表に外国人が


ただ、多くの方が気になっているようですが、日本代表には外国出身の選手が少なくありません。しかし彼らはれっきとした日本代表の一員です。その根拠は下記にあります。

IRB(International Rugby  Board)定款 競技に関する規定集、第8条にある「国の代表チームでプレーする資格」

第8条1項

本規定8.2の制限のもと、プレーヤーは、以下の条件を満たす一国の協会のシニアの15人制代表チーム、そのすぐ下のシニアの15人制代表チーム、または、シニアの7人制代表チームのみで、プレーすることができる。

(a) 当該国で出生している、または、
(b) 両親、祖父母の1人が当該国で出生している、または、
(c) プレーする時点の直前の36ヶ月間継続して当該国を居住地としていた。


■関連記事
ラグビーの日本代表に外国人が? 2011.06.15

日本代表の中には、出身こそ外国でも、ほぼ日本語を話、ほぼ日本人と同じ生活をしている人から、助っ人で日本に呼ばれていて招集されているなど事情は様々なようです。

選手もラグビーのアピールのために奔走


あのお祭り騒ぎからはや2ヶ月。あの「五郎丸ポーズ」で話題を呼んだ五郎丸選手をはじめ、代表選手たちが各種メディアに積極的に出演し、2019年のワールドアップを社に入れたラグビーのアピールを精力的に行っています。彼らにとって注目されることに決して悪い気はしないでしょうが、本業はあくまでラグビーです。ブームが一過性のもので終わらせないためのアピールであることは分かりますが、これから本格的にラグビーシーズンに突入しますので、そろそろラグビーで見せてほしいと思います。

11月29日、東京競馬場でGⅠレース「ジャパンカップ」が開催され、そのプレゼンターとして五郎丸選手が登場しました。筆者は競馬が分かる人間ではないのですが、東京競馬場今年最後の重賞レースですので足を運びました。

2015113001.jpg

写真は、プレゼンターとして登場した五郎丸選手です。前日は静岡でトップリーグの試合があったはず。リーグ戦の最中で、しかも来年には豪州へのクラブへの移籍も決まっていて心身ともに多忙な中での登場に東京競馬場が沸きました。五郎丸選手が競馬に造詣があるかは分かりませんが、終始笑顔で紳士的な振る舞いに徹していたのが印象的でした。

2019年びワールドカップに向けて


日本でも大学ラグビーは早明戦、早慶戦など国立競技場を満員にするカードが目白押しでしたが、近年は人気に陰りが見え始め、これまで見せつけられてきた世界との差は、早々埋まるものではないと高をくくっていたような気がします。

今回のワールドカップの活躍もあってラグビーはかつてのブームを知らない若い人たちや、子ども達にも認知されたと思います。かつて、「スクールウォーズ」がラグビー人口を増やしたように今回の快進撃が起爆剤になるのは間違いありません。フィジカルの差が縮まれば何とかなることが実証された以上、今後もフィジカルの強化は続きますし、将来の日本代表を担う若手のトップリーグ選手、大学生、高校生にも道が拓けたと思います。

あとは、その先の強化方針です。15人もの大人数を要するスポーツが、少子化が進む時代に競技人口を確保できるかが心配です。現状、高校ラグビーは、合同チームで予選に参加している高校があったり、予選一回戦がいきなり準決勝、決勝というところも少なくありません。
また、大学ラグビーは現状、新興勢力である帝京大学の独走状態で、早慶明法…伝統校が寄ってたかって攻めてもまったく歯が立ちません。この差は、何といっても強化に対する本気度の差です。大学それぞれ事情はあるでしょうが、この格差も心配です。

いずれにしても、少子化に抗って競技人口を増やす策を練るのか、それともエリートを選りすぐって強化を行っていくのか、遠からずラグビー協会がその選択を迫られることになるでしょう。







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ラグビーの日本代表に外国人が?

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アニメやドラマから受けた刺激と感動が、何らかのスポーツを始めるきっかけになったことってありませんか?私たちより上の世代では、「巨人の星」が野球の競技人口を増やすのに大いに貢献したことは間違いありませんし、女性なら「アタックNo.1」を観てバレーボールを始めた人も多かったと思います。

私たちの世代では、様々なスポーツものがありましたが、周りの人が貪るように漫画を読み、テレビを観て、そして真似をしていたのは「キャプテン翼」でした。小学校6年生のころ、クラスの男子の8割ほどは、サッカー少年団に入っていました。その姿はまるで「なりきり翼君」そのものでした。「キャプテン翼」を観たことのある方なら分かると思いますが、「でやぁぁぁ~」と効果音をつけながらボールを蹴ったり、親友でもできようものならたちまち自称「ゴールデンコンビ」。これは私の通っていた小学校での局地的なブームだったのか、それとも全国的にそうであったのかは分かる術もありませんが、私の周囲が空前のサッカーブームであったことは確かです。

私は、小学生の頃はずっと野球をやっていましたが、当時の「野球かサッカーか」という全く比較のしようのない二者択一の風潮に反発を覚えていました。人間大人になると「中庸」という概念も学びますが、小さい頃は「10かゼロ」ですから、「野球かサッカーか」という選択の話がいつの間にか野球派、サッカー派に分かれて優劣のつけ合いに発展してしまいます。「まぁ、どっちでもいいじゃない」と思っていましたけれど…

時は流れます。私が通っていた高校は、理由は定かではありませんが、サッカー部がない珍しい高校でした。その代わりと言うわけではないと思いますがラグビー部がありました。私の母校は別段スポーツが盛んではなく、逆に肩身が狭いくらいの学校でしたが、ラグビー部は何度か花園の土を踏んでいる強豪です。ラグビーと言えば、体の大きな人がまるで戦車のように突進するイメージが湧きますが、私の母校は、決して大きいとは言えない、スマートな選手たちが縦横無尽に走り回るラグビーをしていたと思います。

当然同級生にもラガーマンがいたわけですが、ラグビーを始めたきっかけに京都・伏見工業高校の全国制覇までの道のりをモデルにした「スクール・ウォーズ」の名を挙げた人が多かったと記憶しています。

確かに、「スクールウォーズ」は、私を含め周囲の人たちも観ていましたね。大荒れの高校が、滝沢賢治という熱血講師の情熱によって生徒が更生し、ラグビー部が全国制覇を果たす物語です。全国制覇を果たすまでの困難は涙なくしては語れません。ネタっぽくなりますが、クラスの弱々しい男子は「イソップ」と呼ばれたものです。この物語のベースが実話というのが凄いですね。

よく、教示めいた言葉で「ワン・フォア・オール オール・フォア・ワン」「ノーサイド」などラグビーで使われる用語が、人の徳を説くのに用いられたりもしますが、1チーム15人という編成を考えてもラグビーは究極のチームスポーツを言えるのかも知れません。

こういったきっかけもあり、高校卒業後もそこそこラグビーの中継を観たり、日本代表の試合を見に行ったこともある私ですが、ずっと気になっていたことがあります。それは、何故か日本代表として外国人が桜のジャージを着ていることです。

2007 rugby world cup : Wales vs Canada2007 rugby world cup : Wales vs Canada / manuel | MC


また、時期は定かではありませんが、高校時代ラグビー部に所属していた私の先輩が、商社のシンガポール支店に勤務していた折、シンガポール代表に招集されたという新聞記事を読んだことがあります。当時は「面白いこともあるもんだ」と思ったくらいでしたが、桜のジャージを着ている外国人の謎と同時に解明しなければなりません。

ラグビーの日本代表に外国人が?



【回答】
サッカーの日本代表ではラモス瑠偉、三都主アレサンドロ、田中マルクス闘莉王など帰化し日本国籍を取得しなければ代表にはなれません。しかし一方、ラグビーは外国出身選手に関する代表規定が緩やかなようです。

IRB(International Rugby  Board)定款 競技に関する規定集、第8条に国の代表チームでプレーする資格というものがあります。これによると、

第8条1項

本規定8.2の制限のもと、プレーヤーは、以下の条件を満たす一国の協会のシニアの15人制代表チーム、そのすぐ下のシニアの15人制代表チーム、または、シニアの7人制代表チームのみで、プレーすることができる。

(a) 当該国で出生している、または、
(b) 両親、祖父母の1人が当該国で出生している、または、
(c) プレーする時点の直前の36ヶ月間継続して当該国を居住地としていた。


え、3年いれば代表になれんの?とすれば、学生時代に留学し、3年たって即代表ってこともありなんですね。かつて大東文化大学はトンガからの留学生を受け入れ、最強のチームとなり、その留学生たちが日本代表を長きにわたって支えてきました。何で外国人が?という疑問がありながらも、トンガ勢は凄いなと思っていたものです。

日本は人口減も始まり、学生の競技人口を増やすのは難しい状況だと思います。15人いなければチームが成立しない事情もあり、いくつかの学校が合同チームを作って試合をしたりすることもあるそうです。

2019年には、念願のワールドカップが日本で開催されます。それまであと8年。オールジャパン体制で!という声もなくはなさそうですが、日本代表が世界の高い高いレベルに追い付く強化の一環としても外国人出身選手の力は大きいと思います。また、代表の強化とともに競技人口も増やす必要があるように思えます。地方予選なんか見ると、何校かで合同チームを作ってやっとこさ大会に出ているチームもありますから…せっかくラグビーをやっているのに何だかかわいそうな気もします。







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