知っとっけ?ブログ バレーボール

バレーボールの国際大会はなぜ日本でばかり開催されるのか?

2011年の11月、12月はバレーボールのワールドカップが開催されました。世界トップクラスのプレイをテレビで目の当たりにし、また、ちょっと腰を上げれば直接この目で見ることができる環境はありがたいと思います。
バレーボールは試合展開が目まぐるしく変わりますので、見る側にとっては激しく一喜一憂するスポーツです。最近はサーブ権が廃止されラリーポイント制になったこともあって、更にスピードとパワーを増した息詰まる試合が観られるようになったような気がします。


代々木体育館 / shibainu


かつて「東洋の魔女」という異名を取ったように、バレーボールは日本のお家芸とも言われていました。それは、外国人選手との体格とパワーの差を補って余りあるクレバーなバレーをしていたからです。世界に君臨してきた日本人アスリートがそうであったように、東洋の魔女たちもバレーボールは「力だけではない」ことを証明して見せたのです。

しかし、外国勢も日本に倣ってクイックなどのトリックプレイなどを身に付け技術を向上させてくると、体格差は如何ともしがたく、これが日本が今一つ勝ちきれなかった要因だと思われます。近年はトレーニング方法の進化や、日本人の体格も外国人に近づいていることもあり、世界との差はまた縮みつつあるというのが、今回のワールドカップを観た感想です。


IMG_3400 / bluearrows2


でも、思うのですが…

「バレーボールが毎年ワールドカップみたいなものを日本でやっている」

ような気がするのは私だけでしょうか?
サッカーもラグビーもオリンピックも4年に1度だからこそお祭り騒ぎになり、数々のドラマが生まれると思うのですが、バレーボールでは一体どうなんでしょうか?

バレーボールは大きな国際大会を年に1度開催している


公益財団法人 日本バレーボール協会のウェブサイトにある国際大会の位置付けによると…


1.ワールドカップ
【開催周期】4年に1度、オリンピックの前年に開催
【歴史】男子は1965年、女子は1973年に始まり、1977年から日本で継続して開催。

2.オリンピック
【開催周期】4年に1度開催
【歴史】1964年の東京五輪で男女とも正式種目に採用され、2008年北京五輪が12回目。

3.ワールドグランドチャンピオンズカップ(通称グラチャン)
【開催周期】4年に1度、オリンピックの翌年に開催
【歴史】1993年に始まり、2009年で5回目の開催。

4.世界選手権(通称世界バレー)
【開催周期】4年に1度、オリンピックの中間年に開催
【歴史】男子は1949年、女子は1952年に始まり、バレーボール界では五輪をしのぐ歴史と伝統がある。

さらに男子はワールドリーグ、女子はワールドグランプリが毎年開催されています。



Décomposition d’un service au volley-ball / zigazou76


となるとバレーボールは、通年の大会に加え大きなワールドクラスの国際大会が毎年実施されていることになりますね。何だか毎年やっているような気がしていたのでこの点は納得しました。
では、何だか日本でばかり開催されているような気がするのですが、このあたりはどうなのでしょうか?

必ずしも日本ばかりではない、でも大きな大会は日本で開催することが多い


こちらも公益財団法人 日本バレーボール協会のウェブサイトにある国際大会スケジュールからも分かるように必ずしも日本ばかりで開催されているわけではないようですが、ワールドカップは1977年からずっと日本で開催、ワールドグランドチャンピオンズカップは1993年の開始から日本で5回連続、世界選手権は男子は2006年、女子は2006年と2010年は日本で開催しています。
となるとバレーボールの4大大会のうちオリンピックと世界選手権を除く2大会は全て日本で開催されていることになります。
やや偏り過ぎのような気がしますね。


Ligue mondiale de Volley-ball 2007 France-Italie - échauffement - / docteur es sport


スポーツコラムニストの稲見純也氏は稲見純也オフィシャルウェブサイトにてバレーボールの国際大会がいつも日本で行われている理由を述べています。

稲見氏によると、世界のバレーボール人気は危機的に低く、表向きには「日本は治安がいい」という理由ですが、現状は日本以外で開催しても観客が集まらず、テレビ中継もされないため収益が得られないのが現実なのだそうです。

こうして国際バレーボール連盟(FIVB)を中心とする世界のバレーボール界全体が日本のテレビ局におんぶに抱っこのスパイラルに陥っているわけです。
ラリーポイント制の導入も放送時間を計算しやすくしたいテレビ局の思惑も見え隠れしてきます。


VOLLEY BALL FEMININ VNVB / alainalele


とすると日本で国際試合が多く開催されるのは、
早い話が「日本でやらないと儲からない」ことが理由のようです。

バレーボールの国際試合ともなると、特別サポーターと称しジャニーズの若手グループがタイアップされるのがまるで風物詩のようになっています。嵐もNEWSも元はバレーボールの国際大会とタイアップして出てきたグループです。
先に述べた世界のバレー界が日本のテレビ局によって主導されていることの表れだとも言えそうですが、この件に関しては、賛否の分かれるところです。
タレントを介してバレーに親しみを持ったという声もあれば、タレント主導で競技自体の魅力を伝えきれていない放送に対する反感の声も聞かれます。
個人的には、できればタレントを前面に押し出すのではなく競技そのもので勝負してほしいところです。




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