知っとっけ?ブログ 社会

【衆議院解散】何をやっても批判を受けるなら…


今秋、衆議院解散が確実視され早くも各党が総選挙に向けた駆け引きを繰り広げています。任期を1年と少し残したこの時期の解散に、野党や各報道機関からは「大義なき解散」「解散権の乱用」と批判の声が上がっています。目下、北朝鮮情勢が極めて不透明な中の解散に、「この大事なときに」という声も少なくないようです。

しかしながら、結局、クロとは言い切れなかった森友・加計問題に明け暮れた野党に「国民不在」という資格はないわけで、もし、これらの問題で与党を追い詰めることができたのならば「国民の信を問え」と衆院解散を迫ったことでしょう。野党の攻勢が思うようにいかない中での解散宣言だっただけに、これらの批判は「負け惜しみ」にも聞こえなくはありません。

国会議事堂
国会議事堂 / Richard, enjoy my life!


任期を残しての解散の意図は、これから取り組まねばならない財政や働き方改革などの諸問題、特に北朝鮮問題などに係る安全保障の問題に関して腰を据えて取り組む狙いがあると思われます。遠からず起こるであろう有事に対し、1年ちょっと先に選挙があっては対策の障害にもなり得ますし、もし今後大きな不祥事でも起こそうものなら政権基盤を揺るがされることにもなりかねません。そこで、勝てるときに勝っておきたいというのが狙いであると思われます。

「国民不在」という声も多数聞かれますが、この危機的状況で政権交代が起こって現野党に政権を任せようと思う人はそうはいないでしょうし、かつて民主党が政権を取った時よりも今の野党は足並みが揃っていないことは明らかです。

したがって、今回の総選挙は向こう4年間の政権の安定を担保し、ここ一連の疑惑や議員の不祥事等の失点に野党が多少食い込む程度で、山が動くほどのうねりは起こらないと思われます。
そんなことは、野党も左派マスコミも分かっていて、だからこそ、批判のための批判を展開することで1票でも1議席でも確保したいというのが本音でしょう。

こと安倍政権に関しては野党もマスコミも「まずは批判」、あたかも異常者如く扱うのはお約束ですので、何をやっても批判を受けるのならと開き直りに近い決意さえも感じます。報道機関のあからさまな印象操作に、動かされる視聴者も少なくありませんが、情報の取得手段が多様化した昨今は、印象操作を容易に見抜く人たちも増えてきました。

情報の信頼性といった点では新聞の右に出るものはないと思いますが、各紙論調が異なるうえに、世帯で何紙も取ることはできませんのでついつい考えが偏ってしまいがちです。一方ネットの場合は信憑性やソースに多少の問題はありますが、多様な視点を得られるという点では優れていると思います。年齢が下がるほど現政権の支持率が高いのは、得ている情報のソースの違いであるという見方かできると思います。

ただ、実際に蓋を開けてみないと分からないのが選挙です。自民党対野党連合に小池都知事や民進党の離党組による第三極も動きを見せています。怪気炎を上げる野党連合は恐らく勝てないように思えますが、自民党の傷がどれだけで済むのか、小池新党がどこまで議席を伸ばすのか、興味が尽きることはありません。






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【明日は我が身】北朝鮮に見る組織運営とは?


このところ、北朝鮮のミサイル発射に関するニュースで持ち切りです。餓死者が出るほどまでに人民の生活は困窮しているというのに核開発にひた走るならずもの国家というのが多くの人たちの認識ですが、この国がまだ得体の知れなかったころは、人類の理想を体現した国家と称賛されていたのです。
かつては「地上の楽園」と称賛された進歩主義者の希望は、この国の現実が白日の下に晒されることによって脆くも崩れ去りました。

そんな北朝鮮に君臨するのが金王朝の三代目、金正恩委員長。北朝鮮発の放送では絶大なる人民の尊敬と称賛を集めている指導者と言われているものの、そんなこと誰も信じているはずもなく、北朝鮮は、厳しい情報統制と、見せしめ処刑による反乱分子の抑圧など絶対的権力者による独裁国家であるというのが大方の見方であると思います。

North Korea postcard from Ray Cunningham
North Korea postcard from Ray Cunningham / InSapphoWeTrust


ちょっと前まで金正恩氏の側近で絶大な信頼を受けていた幹部が、ある日突然反逆者のレッテルを貼られ、人民の敵に祭り上げられたあげく残虐刑に処されるなどよくある話ですが、処刑された幹部の少なくないだろう部下や家族はどんな思いかと察するに余りがありますが、金正恩氏にとっては、「自分」にのみ尊敬の目が向いていればいいわけですし、自分以外に尊敬を集める人物がいればそれは邪魔者に他なりません。ですから能力のある人間であっても、注目や尊敬を集めてしまっては面白くないわけです。ですから、何らかの理由をきっかけにして見せしめを行って、自身の身の安全と、後世このような人物が現れないよう手を打っているわけです。

誰もが「明日は我が身」。生き延びるためには金正恩氏の機嫌を損ねないこと。これに尽きるのです。


これってどっかで見たような…


連日のように報じられる北朝鮮情勢を見ていると、ばるでデジャブが起こったような気持になる人もいるのではないかと思います。もちろん口に出すのも恐ろしいことですが…

「北朝鮮って、何だかうちの会社とそっくりだな」

雇われ社長ならともかく、会社を興し、発展させてきた経営者がどれだけ苦労を重ね、同時に恨みを買ってきたか、さらに、権力と引き換えにどれだけのものを失ってきたか…。トータルに考えて、いやどう考えても社長が「エライ」ことは間違いありませんし、社員の戯言など一蹴してしまえばいいのです。なぜなら彼らには権力者として君臨する資格がありますし、それだけの代償を払ってきたのです。

しかしながら、使命感を持って創業した会社も軌道に乗ってくると、プレイングマネージャーから本格的な社長業に勤しまなければいけなくなります。また、多くの場合、社長が味わう苦労は本業以上に「人」にまつわる苦労です。ですから、人に対しては常時疑心暗鬼になっていると考えて間違いないと思います。

そういった中で、自身の権力を維持もしくは増進させ、かつ不満分子の芽を摘むための組織運営があるとすれば、それがモデルかは別として北朝鮮と似通ってしまうのは目的が同じならば至極自然な流れなのかも知れません。

傾向としてはこんな感じでしょうか?

1.能力の高い人ほど訳の分からない理由でいつか失脚させられる
2.社内メディア(ウェブサイト、社内紙、研修等)は基本的に自画自賛、経営者への賛辞に溢れている
3.公式な社史は進歩史観、闘争史観的
4.人事は社長の匙加減で決まることが多い
5.批判に関しては厳しいが密告に関しては門戸が開かれている
6.社員の内面やプライベートに土足で踏み込む傾向にある
7.会社や経営者への全人格レベルの忠誠を求められる
8.去った人は裏切り者い
9.忠誠を誓った人たちの士気が偉く高い


挙げればキリがありませんが、これくらいにしておきましょう。

会社を進化発展、拡大させていくには自身より能力のある人を集め、どんどん権限移譲していかなければなりません。それができなければいつか頭打ちになります。そのときの規模が、独裁国家を運営する社長の器であると言えます。

何かの間違いで、このような独裁国家に入社してしまったとしても、社長にさえ従順であればひとまず安泰です。ただ、賃金に跳ね返るような結果を残せる人はいつしか社長の座を脅かす危険人物のレッテルを貼られかねないので、あまり高待遇を望むと、明日は我が身かも知れません。

もし、自分のいる会社が「北朝鮮みたいだな」と感じたら、選択肢は二つ、とことんその色に染まる、もしくは新しい道を模索するしかありません。頑張ったところで失脚させられる可能性もあるし、残ったところで低値安定の可能性も否めませんが…

ただひとつ、北朝鮮と違うところは、北朝鮮から逃れるには亡命という命懸けの手段が必要ですが、北朝鮮みたいな会社ならば、辞めたところで社内ではけちょんけちょんかも知れませんが、決して命まで取られることはありません。

よく「ブラック企業」に苦しむ人が次もブラックだったらどうしようと転職活動に不安を抱えている話を聞きますが、「北朝鮮みたいな企業」に勤める人はきっと、それを嗅ぎ分ける嗅覚を身に付けているはずです。







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【相次ぐ不倫疑惑】政治家とて人間。リカバーするチャンスはあると思う



実際のところは昨日今日の問題ではないと思うのですが、政治家のセンセイ方の不倫疑惑が相次いで報じられ、ワイドショーや週刊誌を周りを賑わせています。

かつて日本の高度成長を支えた大物政治家の中には、複数の愛人を私生児を囲っていた人物も少なくないと言われていますし、政治家たるものこれだけの激務であってもなおエネルギーに満ち溢れていなければ務まらない仕事であるという見方もできるかと思います。

ただ、不倫という行為は、当人同士にとっては禁断の恋だからこそ燃え上がる愛とスリルの中、まるでボニー&クライドのような日々を過ごしていることでしょう。しかし、残された家族にとっては裏切り行為以外の何物でもなく、簡単には許される行為でないことは明白です。

週刊文春週刊文春 / beve4


不倫は男女の関係ゆえに、必ずしも否定することはできないにしろ、周囲の人を不幸にする不貞行為であることは確かですし、社会的には非難に値する行為であるということができます。

人間は不思議なもので人の上に立つ人に「先人君子」であることをついつい求めてしまいがちです。それは政治家ならばなおさらで、不倫などばれようものなら「人として許せない…」となってしまうのです。政治家とて人の子、必ずしも人間として優れているとは限りませんし、間違いも犯すでしょう。しかし、周囲は当人の能力以前に、「人として」の部分を重視しがちなのです。だからこそ、政治家になる人は「クリーン」であることが求められますし、そう見えることに努めているのでしょう。

しかし、人間の隠れた本能や陰の部分を見逃さないのが週刊誌。人間の心の闇を知り尽くした記者たちは容赦なくクリーンな看板の裏に隠れた恥部をまさぐり出すのです。
こうして世に出た不倫スクープは、テレビやネットを通じて瞬く間に拡散し、「人として最低」のレッテルを貼られ、対立する政党にとっては格好の攻撃材料となります。こうした下半身ネタは票につながりやすく、選挙を控えた時期のスクープは大きなダメージになるのです。


政治家とて人間。リカバーするチャンスはあると思う


不倫行為は社会的には許されざるべきもので、政治家のクリーンなイメージを傷つけることは言うまでもありませんが、政治家とて人間です。過ちを認め、関係者の許しを乞い、行動と結果によって評価を覆すことは可能だと思いますし、現にそうしてきた方たちも少なくないはずです。人を殺めたわけでも前科が付いたわけでもありません。しかし、不倫行為によって必ずしも政治生命が絶たれることはありませんし、世論もそれほど目くじらを立てることはないはずです。

しかしながら、国会議員の育休取得を訴えながら妻の妊娠中に不倫に及んだ宮崎謙介議員や、与党議員の不倫疑惑を厳しく追及した山尾志桜里議員に関しては難しいように思えます。
男性の子育て参加を声高に訴えていた宮崎議員や舌鋒鋭く与党議員のモラルを追求してきた山尾議員には、不倫行為そのものよりも、誠実や正義を売りにし、それに大きな期待を抱いてきた有権者を裏切ったことの方が大きなダメージとなると思います。

とりわけ野党の議員の激しい追及は、なぜか同じ疑惑が当人にもあることが明らかとなりまるでブーメランのように跳ね返ってくることが多いのは気になります。有権者を失望させることはこのあたりなのではないでしょうか。

政治家は激務でかる聖人君子であることを求められる過酷な仕事です。裏も表も白も黒もあるでしょう。しかし、疑われるべきことは極力少なくしておくこと、そして、疑わしきことはきちんと認める、もしくは晴らす理論武装をしておくことが大事なのではないでしょうか。








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【政治】ちょっと「印象操作」が過ぎはしないか…


中国船による領海侵犯が頻発し、北朝鮮の度重なるミサイル実験など日本の周辺はきな臭い空気が漂い、韓国からは既に解決済みの戦後補償を執拗に蒸し返されるなど、常に緊張状態に晒されています。加えて、国内では未来の日本を滅ぼしかねない少子高齢化に関連した年金や税、経済成長など課題は山積しています。

国の舵取りをするのは有権者が選んだ国会議員の方々。日本の今と未来を一票に託し、国会に送り込んでいるセンセイ方が頑張って下さっていると思いきや、話題の中心は森友学園、加計学園の問題ばかり。森友学園は安倍総理夫人が名誉校長だったから、加計学園は理事長が安倍総理の友人だから、きっと口利きや利益誘導があったに違いない…いや、あった。ケシカラン!と言って騒ぎ立てています。

未だに決定的な証拠が出ておらず、あれだけ騒ぎ立てた野党には、それこそ税金の無駄遣いと追及の雨を降らせるべきだと思いますが、もし仮に、これらに何らかの忖度があったとしても、連日連夜トップニュースにすべきことではないと思いますし、何より優先順位が違うのでは?というのが正直な感想です。

Prime Minister Abe Shinzo at Opening Ceremony of the Tokyo International Film Festival 2016
Prime Minister Abe Shinzo at Opening Ceremony of the Tokyo International Film Festival 2016 / Dick Thomas Johnson


日本は言論の自由、思想・信条の自由が許されている国です。論壇で天皇陛下を罵ろうと処罰されることはありません。国会前で総理大臣を異常者呼ばわりしようと、当人の安全は保障されます。これだけの自由が保障された国で、様々な考えがあるのは当然のことで、そこで折り合いをつけて進んて行くのが今のところの日本の国家のあり方です。誰かの満足が誰かの不満につながるのは致し方の内面もありますし、不満を持った人が喚き散らそうとも命まで奪われることはありません。

ゆえに、一つの事実に対しても、様々な解釈があります。言うなれば、事実は一つでも、真実は一つではないのです。憲法改正を例にとっても、賛成者は国防も含め一人前の国家の実現を主張し、反対者は軍靴の音が聞こえると激しい嫌悪を示します。それぞれのロジックも概ね筋が通っていて、確かに一理あると言わざるを得ません。ただ、いくら崇高なロジックを積み重ねても、感情には勝てないというか、ロジック自体が感情を裏付けるために作られており、いくら議論をしたところで歩み寄ることはないというのが正直なところです。

近年国会を賑わせた安保法やテロ等準備罪など激しい論戦が繰り広げられましたが、反対者の危惧を理詰めで潰したところで彼らが納得するはずもなく、却って意固地になって座りこみやデモを続けることでしょう。ロジックだの思想だのは、感情を超えることはできないのです。

20140630 総理官邸前抗議デモ02
20140630 総理官邸前抗議デモ02 / midorisyu


さて、本題に戻ります。
このように、様々な意見を表明できる寛容な国家、日本ですが、その意見を実行に移せるかどうかは、賛同者がどれだけいるかにかかっています。数の論理は時として「民主主義の暴力」と言われますが、数を揃えなければ山は動かせないのが民主主義国家の基本であり、日本が辿り着いた国の在りようなのです。

ならば…影響力の大きいメディアを使えば、賛同者を増やせると考えるのは当然のことで、中でもテレビは未だに大きな存在感を放っています。同じ事実でも伝えるメディアによって捉え方が全く異なることは、朝日新聞や毎日新聞と、読売新聞、産経新聞を読み比べれば痛いほど理解できます。どちらも、「私は正しい」という堂々たる文面で自説を披露しています。ですかた多角度からモノを見て事実をより立体的に掴みたい場合は、左派、右派メディア双方の新聞を読むことをおススメします。

メディアの報道ですが、今回の森友、加計問題は、国会で連日取り上げられたのと同様に、マスコミでも毎日のように報道されました。どの局も「安倍総理、限りなくブラックに近いグレー説」を展開。安倍総理による忖度があったという説一辺倒だった一方で、加戸前愛媛県知事の発言はほぼスルーされるなど、証拠はないが、きっと安倍総理が加担しただろう説への過剰な思い入れを感じずにはおれませんでした。この報道ならば、安倍総理は間違いなくブラックですし、その情報紙か知らないコメンテーターも「ケシカラン」と言うでしょうし、視聴者が受ける印象はもちろん想像に難くありません。

放送法では、報道は両論併記でなければならないとされていますし、だからこそ各局は電波を割り当てられてるのであって、報道の自由云々を主張する以前に、自身の影響力の大きさを弁えたうえで責任ある報道をしなければなりません。しかし、今回の報道姿勢は「印象操作」が働いていると察せられ、都議選や、地方選に多大な影響を与えたことは間違いありません。

報道は権力に屈してはいけないと思います。しかし、時の権力者を一方的に叩いたところで、かつての連立与党や、民主党政権など、国家にダメージを与える政権誕生の手助けをするだけです。今のようなあら捜しや本業の政治と異なることろで足を引っ張るようでは、先に述べた横滑り的な政権交代が起こり、数年後には元の木阿弥です。そんな不毛な「印象操作」などせずに、正々堂々と論戦を挑み、時の政権に提言していくような骨のある姿勢で臨んでほしいです。





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【2017都議選】大丈夫か?都議会第一党のほとんどが未経験者


2017年7月2日に行われた都議会議員選挙は、大方の予想通り小池都知事率いる都民ファーストの会が圧勝。開票間もない時間ながらも「自民歴史的大敗」の報がメディアを賑わせています。

都民ファーストの会圧勝の要因は何といっても小池都知事の高い支持率。都議会のドンや豊洲移転問題にまつわる既存勢力を悪者に仕立て上げる見事なパフォーマンスで、その姿たるやまるでジャンヌダルクを彷彿とさせます。「改革」を叫んでも小池都政としての実績はほぼゼロに等しい状態。結果が出ていない、まだ道半ばであるからこそ、都民が夢を見ているうちに都議選が行われたことが功を奏したのだと思います。

都庁
都庁 / minoir


あるテレビ番組では「自民党独裁が崩れる予兆」と識者がコメントしていましたが、自民党の独裁状態は野党があまりに情けないために生まれた状態ですから、「自民党の驕り」「盛者必衰」と結びつけるのは安易だと思います。ただ、執拗というか、捨て身の追及が実ったのか、多少たりとも逆風を吹かせることに成功したに過ぎません。都議会は都民ファーストの会が握ったとしても、国政における自民党の優位性は野党の体たらくが続く限り揺らぐことはないと思われます。

さて、都議会に話を戻すと、都民ファーストの会の勢いに加え、地方議会選挙では無敵の強さを誇る公明党が組んだのですから当然の勝利です。国政では自民党、都議会では都民ファーストの会と、まるでカメレオンのように姿を変える公明党の姿勢は甚だ疑問に思えますが、強力な支持母体がある以上、疑問を持った人はどうせ票にならないわけですから気にも留めないわけで、彼らにとっては必然の活動であると言えるでしょう。国政に少なからず影響力を発揮してきた公明党は、都民ファーストの会率いる都議会でも発言力を増して、間接的に国政への影響力を増したい意図が見え隠れします。そのあたりも含め非常にしたたかな動きを見せていると思います。

ただ、非常に気がかりなのは、ただでさえ勇気のいる都議会議員への立候補、都政を変えたいという志は理解できますが、過半数を上回る都議会第一党の議員の大部分が未経験者であるというのが非常に恐ろしく思えてならないのです。これは推測も含めてですが、議員が未経験者に務まるほど甘くはありません。新人議員は先輩から必死で学び、その姿勢を通じて有権者の信頼を勝ち取り、次の選挙でも勝っていくのです。ですから当選〇回は、議員としての経験と信頼の証でもあるのです。もちろん既得権に染まることもあるでしょうし、時には手を汚すこともあるでしょう。また限りなく黒に近いグレーな取引を迫られることもあるかも知れません。

今回の都民ファーストの会の方たちは、色は付いていないかも知れませんが、そういった高度な判断に堪えられるか、決断を下せるかに不安があります。とすると、大部分が再選を果たしてる公明党が影響力を増してくるように思えるのです。ド新人なら高度な判断は経験者や先輩の意見を聞いたり、ときには委ねざるを得ません。そうすると、公明党が都民ファーストの会を意のままに操る事態にもなりかねないのです。

これはあくまで仮説に過ぎませんが、この影響が国政に及ぶとなると、ちょっとどうかな…というのが私の正直な思いで、「こうならなければいいな」というのが本音です。地方なら福祉や教育に熱心に取り組むも、国政となると戦前を暗黒視し、先達を畜生扱い、さらに中韓関係を最重要視し「日本の先生」と崇め奉る。これが彼らの本性ならば、現在の野党に政権を渡すよりも危険な状態に陥りかねません。

今後、小池知事も、都民ファーストの会の都議会議員一年生も、これから厳しい世論の評価に晒されます。もてはやしたマスコミは今日を境に敵側に回ります。第一党の一年生議員が過半数ということも異常事態ですが、必死に考え、必死で学んで、逆に「それみたことか」という成果を見せて欲しいと思います。






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