知っとっけ?ブログ 言葉

「スコップ」と「シャベル」の違いって?

私は小学生の時の一度、中学生の時に一度転校を経験しました。高校も私の卒業した中学校からはほとんど進学しない学校でしたので、「新しい環境に身を投じる」経験を人よりも多く積むことができました。
出生地は愛媛県新居浜市、小学生の途中までを神奈川県横浜市、中学生の途中までを北海道函館市、そして高校卒業まで茨城県鹿嶋市、潮来市に住みました。この経験は、日本は狭いと言われてはいますが、その狭い中でも様々な地域性があり、独自の風習や文化があり、色々な人がいることを肌で感じることができました。
対外的には、現在の実家がある茨城県を出身地としていますが、私にとっては住んだどの地域も故郷と胸を張って言うことができます。


鹿島神宮 / taken_spc


ただ、ひとつの地域に長く住んでいないこともあり、地元のお祭りに血が騒ぐ感覚や「幼馴なじみ」と呼べる人が存在しません。ないものねだりではありませんが、還暦を超えても郷里のお祭りに毎年四国まで足を伸ばす母親や、関東在住の小学校の同級生と定期的に集まっている父親を見ると時に羨ましく思うこともあります。
しかし、私はこういった感覚が欠落している分、「新しい環境に身を投じる」経験を十分に積ませてもらうことができたのです。
いいこともあれば、悪いこともある、全てが手に入るわけではないのが人生というものではないでしょうか。

中学生くらいになると、他者性、つまり自分とは異なる物事を受け入れることができるようになると思います。ですので私が中学生の頃に転校した時は戸惑いながらも現地の地域性を受け入れていったと記憶しています。決して無批判ではなかったと思いますし、心から受け入れたものではないこともあります。でも、その地域では当然であり普通にまかり通っていることである文化である以上、私の方が逆に異端であり「おかしい人」であることに気付けば「まあ、仕方ないか」くらいの気持ちが芽生えるのです。


Takanawadai Elementary school 高輪台小学校29 / scarletgreen


しかし、小学生だと「自分の価値観が全て」という場合が多いと思います。最近は子供とは思えないほど成熟した子役がお茶の間を賑わせていますが、多くの場合、小学生は他者性や多様性を受け入れるにはまだ幼すぎるのです。時々なかなか信じがたい家族の風習などがテレビ番組で紹介されることがありますが、当の子どもにってはその「信じがたい」ことが当たり前なのです。子どもは自分が知っていること、親に言われたこと、これが価値観の全てなのです。

「スコップ」「シャベル」論争


私が最初に通った小学校は横浜市にありました。男性デュオ「ゆず」の二人が通っていたとして最近随分と有名になった学校です。
小学校では、学年ごとに栽培する植物があります。1年生は朝顔、2年生はヒマワリ、3年生はヘチマだったでしょうか。私たちも例に漏れず植木鉢に土を盛り、種を埋め、水をやり、竹を立て育ててきました。そんなとき、私は先生から確かに教わったのです。

「小さな方がスコップ、大きい方がシャベル」

であると。
小さい頃、乗り物好きだった私は、じゃあ「工事現場のショベルカーは大きいからショベルカーと言うんだね。スコップカーって変だよね」というくらいに当然の如くその説明を受け入れていました。
しかし、それが転校した先の北海道の小学校でこんなことが起こりました。
クラスごとに与えられた花壇で私たちは植物を育てていくわけですが、まずは花壇を耕し、種を埋められる状態にしなければなりません。その時、「スコップ取って来てくれ」と命じられた私は、迷うことなく倉庫にある小さな「シャベル」を持っていったわけです。
そうすると「何やってんだよ、スコップ取って来てって言ったじゃない!」という言葉が返ってきました。

小学校1年生の頃に真逆の知識を与えられていた私は、当然「だからスコップ持ってきたんじゃん!」と応酬。当然のことながらお互いにとって正しいことを主張していると信じて疑っていないので話は全くかみ合いませんでした。
まだ小学校低学年、「多様性」を受け入れられない私は、自分が正しいと信じて疑いませんでした。
しかし、この地域では「小さな方がスコップ、大きい方がシャベル」は少数派、すっかり私は「おかしい」人間と見做されたのです。


scoop shovel / &_yo


そしてその時、私の言葉のイントネーションが周りと違っていたこともあり 「横浜って、田舎なんだべさ~」などと今思うと摩訶不思議なレッテルさえ貼られてしまったのです。
この現象もお互いが多様性を受け入れることができないほど幼かった結果起こったことなのだと思います。

とは言え、そのような論争はすぐに収まるのが小学生の良いところです。どっちがシャベルでどっちがスコップでも何かに支障があるわけではないのです。私もふとしたきっかけでこのことを思い出したくらいですから…。
でも気になれば調べてみようというのがポリシーですので、大変長くなりましたが本題に戻ります。

今回のお題は、

「スコップ」と「シャベル」の違いって?



【回答】
JIS(日本工業規格)では、足をかける部分があるものをショベル(シャベル)、ないものをスコップとしています。(日本工業規格 A8902 ショベル 及び スコップ)特に大きいものをショベル、小さいものをスコップとしているということではないようですが、大きい方は大体足をかける部分がありますので、シャベルと呼ばれるようになったと思われます。


待ちぼうけスコップ / masu 2100


先の、「スコップ」「シャベル」論争が起きた原因は、どうやらスコップとシャベルが指すものが地域によって異なるからであることが分かりました。一太郎で有名なジャストシステムズが2009年まで運営していた全国方言WEB「ほべりぐ」のアーカイブによると、スコップとシャベルの呼称は全国的に見れば圧倒的に「シャベルの方が大きい」が多数派を占めますが、「スコップの方が大きい」派は、東に行くほど多くなる傾向にあることが分かりました。
そして、「スコップ」「シャベル」論争を起こした北海道では「スコップの方が大きい」が大多数を占めることが分かりました。

なるほど~。呼び名ひとつとっても地域によって随分と異なるものだということが分かりました。ある場所で通用することがある場所では全くまかり通らないこともあることがこの事例からも分かります。
地域による呼び名の違い、これからも調べていけば面白いことが分かりそうです。





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趣味は何ですか?「映画鑑賞」それとも「映画観賞」?

趣味は何ですか?と聞かれた場合、多くは「映画」「読書」「スポーツ」などと言ってお茶を濁すことが多いのではないでしょうか?
各人、日常生活において様々な事情を抱えているでしょうから、趣味と言っても休日や余暇を楽しむ程度のものだと思います。悪く言ってしまえば「時間潰し」、これが高じて仕事になる人も少なからずいるでしょうが、傍から見れば「そんなことやって何になるの?」というのが趣味であり、それこそが醍醐味というものです。
当人さえ、満足ならばそれでいいものだと思います。


趣味なら、本気で。 / sugagaga


しかし、会話の中で思わず口走ってしまった趣味に関して相手がマニアックなほどのめり込んでいた場合、尊敬の域を超えてげんなりとしてしまうことってありませんか?

もし月に1度ほど、話題の映画を観に行く程度でも十分趣味の領域だと思います。しかし相手が映画マニアだった場合、「○○監督のカメラワークが云々」とか「主演の××が新境地を切り拓いた」とかいう本来作品の内容とはかけはなれた映画論に話が飛び火してしまい、聞いている方は何の事だかさっぱり分からずに呆然としてしまうことも少なくありません。


Shibuya Theater Tsutaya / Dick Thomas Johnson


また、休日や通勤時間を利用して読書をすることも立派な趣味だと思います。ですが、たまたま最近読んだ本が相手と被った場合、その背景や表現技法や文学界の流れを熱弁されても興味がなければ聞いている方が苦痛になることもあります。

趣味のレベルでもその道に特化している人の話を聞くことは興味深く、それはひいては教養となり、もしかすると自分自身にも生涯付き合って行ける趣味に出会えるかも知れません。ですが、その会話に「俺は凄いんだぜ~」という自慢のニュアンスが漂うと聞いている方はあんまり気持ちの良いものではありません。


読書 / Mulberry24


音楽においてもそうです。人気のアイドルグループの曲を聴くのも十分趣味に値します。ですので、「洋楽ですか?邦楽ですか?」と聞き返された場合は、ほぼ間違いなく相手は洋楽にも造詣があると思いますので、経験上知ったかぶりをせずに「J-POP」ですと素直に話すことも必要だと思います。
そうすれば、洋楽も初心者が入りやすいところから分かりやすく教えてもらえ、もしかするとこれがきっかけで洋楽の扉を開くことができるかも知れません。

ですので、趣味の話をするときでも、お互い相手がどれほど深いレベルなのかを会話の中で見極める必要がありそうです。


J-POP! / mroach



話が逸れました。本題に戻ります。
じゃあそういった趣味の類をプロフィールとして記入しなければならない場合、
こういう事態が起こるわけです、

「映画鑑賞?」それとも「映画観賞?」

観賞の「鑑」は「鑑みる」という言葉にあるように、どうやら何か心で味わうニュアンスがあるのに対し、観賞の「観」は「観光」のように目で見るニュアンスがあるのかな?とは思いますが、いざと言う時に恥をかかないようにしっかりと区別をしておいた方がよさそうです。





そこで今回のお題は…

趣味は何ですか?「映画鑑賞」それとも「映画観賞」?



【回答】
北海道のウェブサイトにちょっと気になる用字用語と題して、北海道が公文書に使用する場合の紛らわしい後の基準が明記されています。
以下引用します。


▼「観賞」と「鑑賞」の使い分け

「観」という文字は、「観測」、「観光」などと用いるときの「観」で、「目でよくながめる」という意味を持っています。これに対し「鑑」の方は、「鑑定」、「鑑別」などと用いる「鑑」で、単にみるだけでなく、「よく考えてよい悪いを見分ける」という意味の文字です。
そこで、それぞれが「賞」と結びついた場合ですが、「観賞」は「ながめて楽しむ」という意味になります。また、「鑑賞」の方は、「よく味わって楽しむ」という意味になります。



Tropical fish / fox_kiyo


へぇ~。大体予想は当たっていました。鑑賞は「味わって楽しむ」、観賞は「眺めて楽しむ」の違いなのですね。
ならば音楽は音楽鑑賞、映画なら観るには観ますが作品を味わってみるのでこれまた映画鑑賞と言えますね。
一方、熱帯魚などは「観賞魚」として売られていますので文字通り眺めて楽しむということになるのでしょうね。

最近は手書きよりもキーボード入力の機会が増えてきましたのでくれぐれも変換ミスなど起こさぬよう気を付けたいものです。





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タクシーとハイヤーは同じではなかった?

私は小学4年生から3年間少年野球をやっていました。小さい頃からコンクリートの壁を相手にボールを投げ続け、入部が認められる4年生になるのを心待ちにしていました。
当時はキャプテン翼が大人気、私の周囲では野球はサッカー人気に押され気味でした。サッカーか野球かという二者択一を迫るような空気は、今になって考えるとおかしな気もしますが、子どもにそんなことを考える余裕などありません。


LIttle League baseball, May 2009 - 42 / Ed Yourdon


そんな私は、将来はプロ野球選手に本気でなりたいと思っていたよくいる(?)少年でしたが、5年生になると突然身長が伸び出し、体格的には恵まれていました。ですので野球選手としてキャリアを積めるものと思っていましたが、それから私の身長は伸びることはなく、「ボールに角度がある」と言われた栄光の時代は一瞬の閃光で終りを告げたのでした。

それはともかく、少年野球をしていたころは、平日は夕方から週3日の練習。他の友人よりも遠方に住んでいた私は、放課後走って家に帰り着替えを済ませてグラウンドに向かっていました。そして週末は試合と週4日から5日間は野球にどっぷりと浸かっていました。


LIttle League baseball, May 2009 - 29 / Ed Yourdon


練習や試合には必ず監督やコーチがついていましたが、大人になって考えてみれば、仕事も家庭もある大人が、そう手当も出ない町内会のスポーツ少年団の指導者をやるのは大変だっただろうと思います。しかも小学生が学校が終わったくらいの時間に既にグラウンドに顔を出すなど、ごく一般的な会社員では難しいと思います。

監督、コーチはタクシー運転手


他のチームの事情はどうかはわかりませんが、私の所属していた少年野球チームの監督とコーチはタクシーの運転手をしていました。一般的な会社員と比べると比較的休憩や休日の調整が利いたのでしょうね。監督、コーチが時間を何とかやりくりをして指導をしてくださっていたのだと思います。
今思うと、技術的には疑問符のつく指導、ツッコミどころ満載の戦術などいろいろとありましたが、家庭を持ち、仕事をしながらその合間を縫って子どもたちに野球を教えてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。


Japan Taxi Break / shibuya246


ですので、時々監督とコーチは仕事着のままグラウンドに現れることがありました、路肩には仕事道具のタクシーが停められています。

監督のは白い車でドアには「○ハイヤー」と記されていました。
一方、コーチのはオレンジの車で「○○タクシー」と記されていました。

随分と前置きが長くなりましたが、少年時代のほんの些細な瞬間を思い出し、今こそ半世紀近くも前に抱いた疑問を解決すべき時だと思いました。そのときは考えもせず、後にタクシーだのハイヤーだの聞いても「同じようなもんでしょ」とさほど疑問にも思っていなかったのです。





そこで、今回のお題は、

タクシーとハイヤーはどう違うのか?

です。

【回答】
この疑問については、加盟しているタクシーに乗るとポイントが貯まる得タクのウェブサイトのQ&Aに詳しく記されていました。

以下をまとめると

Q.タクシーとハイヤーの違いについて教えて

A.タクシー業務適正化特別措置法では、タクシーとハイヤーについて次のように定義されています。

■第2条第1項
この法律で「タクシー」とは、一般乗用旅客自動車運送事業を経営する者がその事業の用に供する自動車でハイヤー以外のものをいう。

■第2条第2項
この法律で「ハイヤー」とは、一般乗用旅客自動車運送事業を経営する者がその事業の用に供する自動車で当該自動車による運送の引受けが営業所のみにおいて行なわれるものをいう。

以上を踏まえると、

・タクシー…タクシー乗り場、無線による配車、街中の流しによって利用できるもの
・ハイヤー…営業所等を拠点に予約のうえで利用できるもの


■料金の計算
・タクシー…乗車から降車まで
・ハイヤー…出庫から乗車、降車、帰庫までの全区間


なるほど、呼び出すのがハイヤー、流し営業もしているのがタクシーというのが大きな分類ですね。また、官公庁や料亭につけてある黒塗りの緑ナンバーはハイヤーですね。ハイヤーは一般的にルーフのランプや料金メーターはついていないそうです。
日本交通株式会社のウェブサイトはトップページを見ただけで、タクシーとハイヤーの違いが「これ見よがし」のように表現されています。


JR 駒込駅「タクシーのりば」 / Takanori Ishikawa


最後の疑問


先に述べた、私の少年野球時代の監督の乗っていた車は「○ハイヤー」という社名でしたが、普通のタクシーのようにランプや料金メーターがついていました。これについては、ウィキペディアの「ハイヤー」の項目で以下のような説明がなされていました。

北海道など地方ではタクシー全般のことを「ハイヤー」と称することがあり、社名も「○○ハイヤー」としているタクシー会社が多く存在するので注意が必要である。ただし、タクシーを「ハイヤー」と呼ぶのは都市部以外に在住する者や高齢者が多く、最近では「タクシー」と称することが多くなってきている。都市部以外ではタクシーは一般的に需要の見込めない流し営業や付け待ち営業をせず、営業所を拠点に電話予約を受け配車する方式から「ハイヤー」と称されていると推測される。



確かに、私が少年時代を過ごしたのは北海道。親戚の人などは普通のタクシーでもハイヤーと呼んでいたような気がします。また、お年寄りがハイヤーと呼ぶことが多いのは、かつてタクシーは私たちが思っていた以上に高級な乗り物のイメージだったのでしょうね。私は未だにタクシーもケチりたい人間ですけれど…







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「々」は何と読み、どう入力すれば出せるのか?

私がキーボードに向かって作業をするようになったのはいつ頃からだったでしょうか?私が初めてパソコンを購入したのが1997年、今から14年前です。さらに遡り、大学生の頃、所属したゼミで「レポートはワープロ打ちで提出」という義務があったために有り金をはたいてシャープ「書院」を購入したのが1994年、今から17年前です。
と言うことは、私にとっては20歳まではキーボードとは無縁の生活を送っていたわけです。


IBM Portable Personal Computer :: Retrocomputing on the green / br1dotcom


当然のことながら、書類と言う書類は「手書き」が当たり前です。年賀状なんかはプリントゴッコなる名機が我が家にありましたので十二分に役割を果たしていましたが、宛名となると手書きで書かざるを得ません。近所に住む友だちの宛名を書くときは途中までは見慣れた住所ですからついつい自宅の住所を書いてしまいボツ、と言うことも少なくありませんでした。

また、私自身がオール左利きを、右手で書けるように矯正したせいもあって、力の入れどころが良くないのか、書いているとだんだんと手が痛くなって握力が弱ってくるのです。ただでさえミミズが這ったような字を書くのに、手が痛みだすとそれは文字の体を成していませんでした。きっと今現生人類が滅び、数千数万年後の人類が私の文字を記したノートか何かを発掘した場合、あらゆる文明の利器を持ってしても解読は不可能でしょう。
ですから、お勉強と言えば、ノートを取って、書いて覚えるという時代に生きていた私にとって、「字が書けない」ことは致命的でした。


Typewriter of Future Past / Monochrome


そんな中、私が大学2年生の時に初めて手に入れたワープロはとてもありがたいもので、それ以来人目に触れるものはできるだけワープロで打っていた記憶があります。
何より感動したのは、「漢字変換」です。今では当たり前のことですが、機械が自動的に予測して変換するなど、機械に触れたことのない人間にとっては画期的なことでした。
以来、書院は3年後にダイナブックを買うまでは私の戦友として活躍してくれました。そしてこの役割は、Wordというソフトを通じてダイナブック⇒バイオノート⇒ゲートウェイ⇒バイオタイプL⇒DELLと5代にわたって受け継がれています。


latitude and netbook / weblivz


1984年に刑事ドラマ「太陽にほえろ」で、現在はお天気キャスターとして活躍している石原良純さんが演じる「マイコン」がキーボードをカタカタ打ちながら事件解決に一役買っていましたが、こんなハイテクなものが今の日常生活に欠かせないものになっているとは思いもしませんでした。テクノロジーの進化は恐ろしく早いものです。

世の中には、変わっていくもの、残っていくもの、新しく生まれるもの、淘汰されていくもの、色々とありますが、ことテクノロジーの観点で言えば、10年先はどうなっているかなど予想すらできません。空はまだ飛べないと思いますけど…

話が逸れました。本題に戻ります。
このように、キーボードによる入力は私の生活になくてはならないものになりました。しかし、私の技術ではPCのエキスパートが使うようなファンクションキーを駆使した操作など知る由もありませんし、未だに原始的なキー入力をしているのでは?と思います。

中でも、「各々」「少々」「佐々木さん」などの「々」を入力するときにどうしたらよいのか?きっといい方法があるのでしょうが、私は未だに「たた」、変換、「多々」、多を消す、「々」が残るといった入力方法を取っていました。

そこで今回のお題は、

「々」は何と読み、どう入力すれば出せるのか?






【回答】
Yahoo!知恵袋などで検索すると、私と同じように「々」の入る熟語を入力した後に、不要な文字を削除する方法を取っている方も多いようです。少し安心しました。

実際のところどうなのよ!という問題ですが、「々」については岩波書店の辞典編集部便り広辞苑質問箱という項目があり、Q 「佐々木」の「々」は,なんと読む?という問いに編集部が回答しています。


addendum for the most famous dictionary in japan / torisan3500


以下引用します---------------------

「々」は,漢字ではありません.漢字ではありませんから,それ自体に読み(音や訓)はありません.これは,同じ漢字を繰り返すときに使う「符号」です.ことばの通(半可通)は,「同の字点(どうのじてん)」,また,形を分解して見立てた「ノマ点」などと言っています.

同の字点のルーツ

「同」の異体字「仝」がもとになっていると言われています.また,中国で同じ役割で使っていた符号が変化したという説もあります.

同の字点の仲間

同の字点は同じ漢字を繰り返す時のものですが,同じかなを繰り返す時に使う「一の字点」(ゝ),「とてもとても」など2字以上を繰り返す時に使う,かなの「く」を長くしたような「くの字点」なども同じ仲間です.

仲間の総称

これらの符号は,繰り返し符号,反復符,踊り字,畳字,かさね字などいろいろに呼ばれていますが,広辞苑では「踊り字」という項目に説明があります.
同の字点以外の踊り字をあまり見ないわけ 同の字点以外の踊り字は,今では手書きの文章ぐらいでしか目にしなくなっています.これは,同の字点以外はできるだけ使わないほうが望ましい,という文章表記法の基準が1950年に文部省から出ているためです.

同の字点をパソコンで打ち込むには

いろいろなやりかたがあります.一番原始的なやり方は,「佐々木」と入れて「佐」「木」を消す方法.また,記号一覧や文字一覧にはかならずあります.変換で呼び出す場合は,パソコンによって異なるのでいろいろ試してみてください.たとえば,「おなじ」「どう(同)」「ノマ」など.

--------------------ここまで

なるほど「々」は同じ漢字を使う時に用いる記号なのですね。だから読みもないというのが正しい回答です。
また、実際に私のPC(Win7、IME-2010)で実際に入力してみると…

(1)「どう」   …変換!…々
(2)「きごう」  …変換!…々
(3)「おなじ」  …変換!…々
(4)「くりかえし」…変換!…々


以上4つが「々」に変換できました。最も手間が少ないのが(1)ですかね。(1)の場合はそのうち変換順位も上がってきそうですし、(2)~(4)の場合は「々」を使う以外に用途がありそうです。

カタカナにすると「々」を分解したように見える「のま」「くま」は私のPCでは変換できませんでした。どうやらMacならできるようです。

これを覚えたところでほんのコンマ数秒の短縮でしょうが、新しい知識を得てちょっぴり賢くなったように思えたのでした。





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カタカナ英語はなぜイラっとくるのか?

てっきり外来語だと思って使っているカタカナ語が実は和製英語だったりすることがあります。典型的な和製英語は「ナイター」。最近はテレビ中継でもあまり聞かなくなりましたが、正しくは"night game"ですね。このような和製英語、思っている以上に多いようです。

あと、1990年代、長嶋茂雄氏が読売巨人軍の監督をしていたときに発せられた、「メークドラマ」「メークミラクル」「メークレジェンド」も和製英語。英語圏の人には通じないそうです。また、今年はヤクルトスワローズの快進撃もあり「メークミルミル」という派生語も生まれています。となると外来語とか和製英語の域を超えています。


今朝ジャケ買いじゃなくてパケ買いしたミルミル。初めて飲んだ。 / senov


gooランキングに実は和製英語だと知らなかった言葉ランキングが発表されていて、「え、これも和製英語?」と驚かされる言葉もありました。このページでは30位まで紹介されていますが、ここでは10位までご紹介しましょう。


第1位 オーダーメード    (正) custom-made
第2位 スキンシップ     (正) personal contact
第3位 コンセント      (正) outlet
第4位 キーホルダー     (正) key ring
第5位 パワーハラスメント  (正) bully
第6位 デコレーションケーキ (正) fancy cake
第7位 ガードマン      (正) security guard
第8位 コインランドリー   (正) laundromat
第9位 リフォーム      (正) renovation
第10位 リベンジ       (正) return much


へぇ~意外とあるものですね。
言葉は生き物ですから時代と共に変化していくことは仕方のないことですし自然の成り行きだと思います。ただ、もともと外国語だったものを日本語化す場合は極力正しい表現を用いた方が良い気もします。だって、これらの言葉を英語圏の人が聞いて分からない…というのはちょっと変な気もします。逆のケースを考えてみれば、外国人の会話に母国語を話しながら時々意味不明の日本語のフレーズが聞こえてきたらそれこそ「変だ」と思うことでしょう。これを機に私も少し気を付けてみようと思います。


英語版エヴァ買いました / kana76


また、こんなケースもありませんか?
お笑いタレントのルー大柴さんのように、日本語に片言の英語が混じる会話。ルー大柴さんならそれが芸風ですから、「何言ってんだ」と思いながら楽しむこともできそうですが、日常生活でそんな話し方をする人がいればイラっとします。

私が大学時代のことでした。元々私は法学部法律学科に在籍していましたが、中学生の時にベルリンの壁崩壊、東西冷戦の終焉、高校生の時には湾岸戦争などをリアルにニュースで見ていた私は国際政治に興味が湧き、敢えて国際政治学のゼミに所属しました。
国際政治学のゼミですから、英語の文献も読まなくてはなりませんし、英語の専門用語もあります。ですからこのゼミで学ぶことは国際政治+英語だったと言っても過言ではありません。

当然と言えば当然です。しかし、私が違和感を感じたのは通常の日本語の議論ですら、ルー大柴さんのように片言の英語が混じることでした。
ちょうどこの頃、ソビエト連邦が崩壊し、チェチェン共和国の独立運動でロシアは荒れに荒れていました。また、フランシス・フクヤマ氏の歴史の終わり、日本語訳はまだ後になりますが、サミュエル・ハンチントン氏の文明の衝突が世に送らされた時期だったこともあり、国際政治のダイナミックな動きに興味関心が尽きることはありませんでした。


ベルリンの壁は薄かった(物理的には) / kawanet


その議論の始まり方はこんな感じです。

「え~、今日は、このクライシス(危機)のファクター(要因)についてのディスカッション(議論)を行います」



多少は構わないと思いますし、将来は英語で議論をすることもあるでしょうから、英語交じりもありでしょう。ただ、私が違和感を感じたのは話している人の「これみよがし」感です。それがカッコいい、それが凄いと信じて疑わず、しかも片言英語を交えて日本語を話している自分に酔っている雰囲気すら感じたのです。
英語が得意でない自身の不甲斐なさ、そして英語を自由に使っている人への羨ましさもあったのかも知れません。


あれから、随分と経ちました。日本語に混じる意味不明な英単語は、新しい言葉も入ってきました。でも相変わらず片言なのが面白いですよね。
そんな中、たまたまテレビをつけたら日テレG+で小町テレビなる番組が放送されていました。その中で、「イラっとくるカタカナ英語」というコーナーがありました。これを、私にとっては帰国子女という言葉を初めて知ることになった早見優さんが担当しているのが面白いですね。

出てきた言葉が、

レジティマシー(正統性)
アジェンダ―(会議における検討課題)
ウィンウィン(双方が得をする関係)


へへ、ちょっと新しげな政治家の方々が「これみよがし」に使っている単語じゃないですか!
私と同じようにカタカナ英語にイラっとくる人がいたことを、テレビのコーナーになっていることをちょっとうれしく思いました。


(株)鎌倉彫・陽堂 / senov


カタカナ英語がダメとか、外来語の多様で日本語が滅びるとか、10かゼロの話ではありません。わざわざ、英語に直して「これみよがし」に使うのが違和感の元だと思うのです。
考え方は人それぞれだと思いますが、話し相手、話の流れから、上手に加減しながら使っていった方が良いのでは?と考えます。





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【知っとっけ?ブログ管理人】
東京都在住・現在40歳
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