知っとっけ?ブログ ミュージカル「カルテット!」at 東京グローブ座
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ミュージカル「カルテット!」at 東京グローブ座

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先日(4月21日)、ミュージカル「カルテット!」の千秋楽の舞台を観てきました。私にとってミュージカルは昨年暮れのア・ソング・フォー・ユーに続き二度目です。前回の観劇では、役者さんの演じる姿を初めて目の当たりにしスクリーンやテレビ画面では味わえない迫力を感じることができました。
舞台となると、同じ演目を一定期間演じるわけですから、その日や演じる時間によって役者さんの演じ方やテンションも微妙に変わってくると思います。それがミュージカルのファンにはたまらず、リピーターとなって何度も足を運ぶ理由となっているのだと思います。これまで観た二度のミュージカルは真ん中前の方に陣取っている人たちは明らかに笑いや感動を味わうタイミングを心得ているのは彼らがリピーターである証拠だと思います。

そんなことを思いながらも、私はミュージカル初心者。何の先入観も持たず、役者さんの生の姿、生の声を聴いて純粋に感動を味わおうと思い、会場である東京グローブ座に足を運びました。
東京グローブ座は近年「韓流」ブームに乗じて一気にコリアンタウンと化した新大久保の駅から歩いて5分ほどの場所にあります。名前はシェイクスピアが活躍したイギリス・ロンドンのグローブ座を模した円形劇場を模したのが由来だとか。とにかく、役者さんが米粒ほどになってしまうほどの大劇場ではないけれども、決して小さいわけでもない。役者さんの息遣いが聞こえる丁度良い大きさです。現在はジャニーズ事務所の参加の会社が運営しているのでジャニーズ関連の公演も多いのだそうです。

4月21日 カルテット! 於:東京グローブ座



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公式サイトによるとストーリーは下記の通り。舞台は東京のベッドタウン。東京ディズニーランドがあることで有名、かつ東日本大震災では液状化による甚大な被害を受けた千葉県浦安市です。


主人公 永江 開は、小さな頃からバイオリンを習っていて、努力家であり、才能もある将来有望な中学2年生の男の子。主人公の家族は、みなそれぞれ楽器の弾ける音楽一家。

主人公の父、直樹は、20年勤務していた会社からリストラされてしまい、現在は家事を手伝いながら、職を探している。母親のひろみは、そんな夫のリストラや思春期の子を持つ子育ての疲れから、離婚を考えている。

姉の美咲は、茶髪に短いスカートという今時の高校2年生。

少しずつバラバラになり、喧嘩が絶えなくなってきた家族に、このまま家庭崩壊してしまうのでは?と不安を募らせた開は、「家族でカルテットを」と家族演奏会を提案する。

崩壊寸前の家族が、音楽を通して家族の絆を取り戻していく物語。


年明けに公開された映画版のカルテット!は撮影の大部分を浦安市で行い、浦安市の方々の復興の願いが込められた作品だったのだそうです。長女の美咲を演じた剛力彩芽さんは、今ではテレビで観ない日はないほどの売れっ子女優さんですね。

主人公の永江開を演じたのは若手俳優の法月康平さん、姉の美咲を演じたのはミュージシャンで最近は女優としても活躍しているキタキマユさん。彼女は私と同郷なのですが、確か地元に「きたき」という豚カツ屋さんあるのですが関係あるのかな…。そして父直樹を演じるのは榎木孝明さん、母ひろみを案じるのは秋本奈緒美さん、お二人ともテレビドラマや映画ではお馴染みの演技力抜群の役者さんです。

「カルテット!」は音楽を通じて家族が絆を取り戻していく物語。家族で「カルテット」としてコンサートを作り上げていくわけですから楽器の演奏は欠かせません。テレビや映画のように吹き替えが利くわけではありませんし、いくら力のある役者さんと言えども楽器の演奏は稽古でどうこうなるわけではありません。
これを解決したのは、楽器を演奏する部分はプロの演奏家が吹きかえるというダブルキャストという斬新な手法を用いたことでした。

主人公の開を對馬哲男さん(バイオリン)が、美咲を三浦茜さん(フルート)、ひろみを井上雅代さん(チェロ)、直樹を中島剛さん(ピアノ)がそれぞれ演じ美しい音色を奏でていました。4人が奏でる音色は、初期は家族の関係を反映しているかのように不協和音が鳴り響き、次第に調和が取れていくさまが表現されていました。

秋本奈緒美さんは、私の中では「凛としている」女優さんだと認識しています。最近は、天海祐希さんや江角マキコさんのように「凛としている」系の女優さんも活躍していますが、二人が出てくる以前は秋本奈緒美さんが際立っていたように記憶しています。もちろん舞台でもその印象は変わらず、言葉は悪いかも知れませんが眉間に皺がよりそうな役回りを演じたら右に出るものはいないほどの演技力を堪能させてもらいました。

あと、舞台を盛り上げていたのは、開が演奏しているクラブのオーナー役を演じた芸人エハラマサヒロさん演技でした。台本にあるのかアドリブなのかは分かりませんが場内を爆笑の渦に包むセリフはさすがコメディアン。舞台袖で待機する榎木孝明さんも思わず口を押さえてしまうほどの面白さ、テレビで拝見している以上にエハラさんのマルチな才能を垣間見ることができました。

最後に、紆余曲折を経てようやく家族のカルテットが実現し終幕すると場内は割れんばかりの拍手とスタンディングオベーション。舞台は、役者さんの演技力は勿論、観客も一体となって作られているいくのだと実感させられた瞬間でした。

私は元々舞台や映画、観光地云々…「どうせテレビで観れるじゃん」という類の人間でしたがここ最近は「百聞は一見に如かず」を痛感しています。やっぱり実際に足を運んで生で観るからこそ味わえる感動があるのですね。





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