知っとっけ?ブログ さらばハマの番長、三浦大輔 今度は指導者として

さらばハマの番長、三浦大輔 今度は指導者として


横浜DeNAベイスターズ初のCS進出の歓喜の熱も冷めやらぬ9月20日、長きに渡って最後の大洋戦士、そして98年のV戦士、そして長きに渡ってエースとして戦ってきた三浦大輔投手が現役引退を表明しました。

三浦投手は、91年ドラフト6位で横浜大洋ホエールズに入団。昔ながらの野球ファンならお馴染みですが、93年より大洋ホエールズは親会社の新CI導入と、メジャーリーグのような市民球団を目指す方針から「横浜ベイスターズ」に球団名を一新しました。つまり三浦選手は、横浜大洋ホエールズとして入団した最後の選手であり、そして2016年までプレーし続けた最後の選手でもあったのです。

そして三浦投手のプロ入り初登板は92年10月7日。この日は、ファンの間から神と崇められてきた大エース、遠藤一彦投手の引退試合であり、戦後より連綿と歴史を重ねてきたホエールズのラストゲームでもありました。奇しくも今のDeNAベイスターズへと繋がっているチームの最大の歴史の潮目に初登板したルーキーが、以降20年以上も球団を支える大投手になるとは思いもしませんでした。

ベイスターズが日本一になった98年前後はともかく、この球団はBクラスが指定席の球団。前人未到の400勝をあげた金田正一投手(国鉄)が実は298敗しているように、弱小チームのエースは勝ち星を挙げるのが実に難しいのです。
快調に投げている日は打線の援護がなく、後半捕まって救援陣に託すと彼らが打ち込まれたり、と少し強い球団ならばもっと勝っていただろうに…と思うこともあります。三浦投手の自己ベストはシーズン12勝、通算成績も172勝、182敗、記録だけを見れば「大エース」としては物足りない部分もありますが、無援護の中を言い訳もせずに孤軍奮闘し続ける姿にファンたちは胸を打たれ、どんなことがあっても声援を送り続けたのです。

そして、三浦投手の一面を最も表しているのは2008年のFA横浜残留だと思います。三浦投手は関西出身、しかも提示した条件は阪神の方が上、しかも優勝の可能性が高いとなると、プロ野球選手としては阪神に移籍するのは当然の結果です。ですから、心情的にはともかくとして、ソフトバンクで成功した内川選手、巨人軍で成功した村田選手を当然の選択をしたまでです。しかし、そこで、あえてファンや仲間たちへの思い、何よりも、横浜で優勝したいという思いで残留を決めた瞬間はファンの間では涙なしでは語れないエピソードとなりました。

こうしてハマの番長として名実ともにチームの顔になりましたが、この時代ベイスターズは末期的な暗黒時代。個々の選手がタイトルを取ったりしても勝負にならず、絶望的な時代を送っていました。このとき三浦選手は30代半ば、そろそろ肉体的な衰えが囁き始めている頃でした。

2010年シーズンは、アナライジング・ベースボールを標榜した監督に就任した尾花監督を以てしても浮上にはつながらず、笛吹けど踊らず黒星を重ねていました。そんな中、FA宣言後の長期契約による安心感もあったのかも知れません。このシーズン、三浦投手は精彩を欠いていました。時折、顔を出す大乱調はある意味三浦投手の持ち味ですので、驚きもしませんが、どうもこの年は「衰えたのかな?」と思わせるほど今一つで、長い二軍生活を送っていました。

私はベイスターズファンとは言え、何度も球場に足を運べる身分ではありませんが、この年、シルバーウィークの最中の9月20日広島戦のチケットを入手できました。予告先発のない時代、各紙の先発予想を覆して尾花監督が用意したサプライズは「先発、三浦大輔」でした。

2016092601.jpg


しかし、この日の三浦投手の直球の急速は140キロはおろか130キロ中盤にも届かず、変化球も決まらない状態。先発投手の責任は果たせずにマウンドを降りました。写真からわかりますが、シルバーウィークの真っただ中なのに内野席はガラガラ、そして三浦投手が再三招いたピンチの最中にも野手は誰一人として声をかけている様子はありませんでした。これは当時のチーム状況を物語っています。

この時、「番長ももう見納めか」と直感しましたが、三浦投手は不死鳥のように復活。二けた勝利は挙げられませんでしたが、以降34個の白星を重ねました。

この復活劇は三浦投手が引退会見の際の「自分のユニフォームを着ている人を見ると『絶対復活してやる』と思う」言葉に集約しているように思えます。

正直、もっとやって欲しいという思いはあります。しかし、それはプロとして当人の決断ですから、無理にでも納得せざるを得ません。ただ、プロ生活25年間は、きっと辛かった、苦しかった日々の方が多かったと思います。この時代を支え続けてきたハマ大エースに拍手を贈りたいと思います。

三浦投手の「もう一度横浜で優勝したい」という夢は選手として後輩たちが、そして三浦投手自身は指導者として実現して欲しいと思っています。そして、第二、第三の「星を継ぐ者」を育成して欲しいです。
三浦投手、とにかくお疲れさまでした。29日の最終登板で有終の美を飾れることを切に長い、応援したいと思います。











-----------------------------------------------------------------

カラーコンサルタントRosa 公式サイト オープンしました。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。


よろしければクリックお願いします。励みになります。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセスカウンター

プロフィール

すぎば~

Author:すぎば~
【知っとっけ?ブログ管理人】
東京都在住・現在40歳
詳しくはこちらをご覧ください。

カテゴリ
最新記事
バックナンバー

全ての記事を表示する

Facebook
Amazon.co.jp
楽天市場 Rakuten Ichiba
RSSリンクの表示
検索フォーム