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会社と社員の「親孝行」について考える



誰しもが実感することですが、時を重ねるごとに、年数が過ぎるのが速く感じられるようになり、40代になって肉体的な衰えを多少感じるようになってきました。社会人としては、まだまだ働き盛り。気力体力共に衰え知らずと言いたいところですが、これからは心身の好不調とも折り合いを付けながら生きていかなければなりません。

自身の加齢とともに、当然にことながら親も年を重ねます。親元を離れ、帰省するのが年に数回となるとなおさら実感します。これまで育ててくれた恩に応えようとはしますが、何だか何もできないまま今になってしまったような気がします。これまで遠い日のことのように思っていた「孝行のしたい時分に親はなし」という諺のようにならぬよう、その恩に報いることができればと思っています。

ただ、ひとえに「親孝行」と言っても表現はひとぞれぞれだと思います。資金力があれば旅をプレゼントしたり、欲しがっていたものをプレゼントするのも親孝行でしょう。金銭的に余裕がなければ、まめに連絡するのも親孝行の形であると思います。そして、親元が近ければこまめに顔を出したり、年老いて単独の生活が難しければ介護するのも立派な親孝行だと思います。もっとも大事なのは、立派に成長して親御さんを安心させることに尽きるのかなと思います。金品でも嬉しいことには変わりありませんが、それは二の次のように思えます。

このテーマに触れようと思ったのは、週刊ダイヤモンドの記事で、「親孝行」を社員に義務づけると会社が好業績になる?というのを見つけたからです。

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この記事では、ばんどう太郎グループとフジ住宅が社員に「親孝行」を義務付け、結果的に会社の業績向上に一役買っているという話題です。経営者自身が「孝行のしたい時分に親はなし」を痛感しているがゆえのアイデアであり、親に対する感謝の念は仕事にも相通ずるという信念には深い共感を覚えます。多くの人は、親に感謝していることには間違いありません。しかし、その思いを素直に伝える機会のないまま、時が経ってしまう場合がほとんどで、後悔の念を抱いてる人も少なくありません。だからこそ会社が強制してでも親孝行をしろ、という施策は、社員が拒否しない限りは非常に面白いものだと思っています。


会社が強制する「親孝行」の勘違い


「そうか、親孝行は素晴らしい。業績も上がるのか。では我が社でも…」という経営者もいるかも知れません。某社の親孝行実践を取り入れることは大いに結構です。
しかし、初任給で親にプレゼントを買うことを義務付けても、会社の負担で旅行をプレゼントしても、そのこと自体に親は悪い気はしません。最も大事なのは、会社の業績が安定し、子供が社会人として成長し、経済的にも自立した立派な人間になることであって、それらが伴っていなければ、単なる会社の点数稼ぎだと思われても仕方がないのです。

例えば会社による新入社員の親孝行実践は、親は最初から会社の強制であることは百も承知であり、それでも、子供が形だけでも親孝行をしてくれることに喜びを覚えます。そしてたとえそれが強制によるものだとしてもそれを強制してくれた会社に感謝するでしょう。「我が子を預けてよかった」と思われるかも知れません。しかし、入社から年数が経ち、「会社の業績が悪い」「給料が上がらない」「毎日帰りが遅い」となると、本人だけでなく、親御さんまでもは「騙された」と思ってしまうのではないでしょうか。

どの会社でもそうですが、意気揚々と決意と夢を語る新入社員や、親御さんがあんなに会社に感謝していた社員が、気付いたらいなくなっているなんてことはありませんか?原因は、先に述べた「騙されていた」ように思う、つまり魔法が解けたことに気付いたからではないでしょうか。

何度も言いますが、親御さんが望むのは、子供が立派な社会人として自立することです。子供に親孝行を強制して一時的には会社に感謝してくれるかも知れませんが、そんな浅はかな下心はたちどころに見抜かれてしまうと思います。
「親孝行」の奨励はとても素晴らしいことですが、そこに虚栄心や下心があってはならないのです。






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