知っとっけ?ブログ 【2017都議選】「都民ファーストの会」に委ねられるか?

【2017都議選】「都民ファーストの会」に委ねられるか?


舛添要一前都知事の公私混同疑惑に関わる辞任劇からはや1年。野党の対立候補に大差をつけて当選した小池百合子都知事は高い支持率を強みに様々な改革を断行…かと思いきや、豊洲移転問題に固執する余り特に大きな前進はないように見えます。

日本新党から自民党に鞍替えし、時流をしっかりと捉えてきた小池都知事は今度は自民党と決別し「都民ファーストの会」を擁して来る都議会選挙を戦おうとしています。もちろん東京都は日本最大の自治体であると同時に、下手な国家に匹敵するほどの規模を誇ります。それだけに東京の動向は国としても無視することはできないわけですが、小池都知事は、その東京から一定の発言力を得ようとしています。

都庁
都庁 / minoir


豊洲移転に関しては、もちろんそのまま移転を完了させるのがもっともスムーズであったのですが、そこを敢えて問題を大きくして歴代都知事の責任追及を行い、都議会自民党をやり玉に挙げることに成功しました。豊洲移転を延期することにかかるコストなど、すべて前任者の責任にすることで、既得権益と闘う正義の味方を演じることに見事成功しました。

そして豊洲問題も有権者が食傷気味になったところで移転の決断を下すところはさすがと言うほかありません。施設の老朽化や有害物質など実際は築地に残った方がリスクは高いはずなのですが、くみ上げたり使うことのない地下水を持ち出してここまで移転を先延ばしするあたりは、ニュースキャスターなど「見せる」仕事に従事していただけのことはあります。恐らくここまでは思い通りに事を運べていることでしょう。これで「都民ファーストの会」が都議会で多数派を取ればまさに小池時代の到来と言えるでしょう。

街頭で見かける都議選のポスターは、「誰?」と思うような「都民ファーストの会」所属の候補者のポスター。選挙となれば手段を選ばない公明党は、都議会では一転自民党を見限って小池都知事の側につきました。となれば都民ファーストの会は「押せ押せ」状態での選挙戦突入。都民の期待票も含め大躍進を遂げることは間違いないありません。

ただ気になる点と言えば、既得権益と闘うジャンヌダルクを演じきった小池都知事に、都政をどうしたいかというビジョンが見えてこないことです。前任者を敵に回して自分は善人を演じるなど政界を問わず会社組織でもざらにあることですが、ずっと善人でいられるかは、敵を倒した後に試されることになるのです。小池都政では都議選後がそれにあたります。支持率もピークであろう小池都政と、ブームに乗った都民ファーストの会が、フェイクなのか、それとも都政のみならず日本に影響を与える力を持ち得るかが問われるのです。

国政では、2009年に民主党政権が誕生しました。当時、自民党は落日の危機に瀕していましたが、それを尻目に躍進したのが民主党でした。子供手当てや教育無償化などなど有権者が喜ぶ公約を叫んで圧勝したものの、結果は散々なものでした。当時の与党も落ち目だったとはいえ、甘言に乗せられて明確なビジョンを持たない民主党に政権を取らせてしまうという過ちを国民は犯してしまったのです。どうも「都民ファーストの会」の勢いも、2009年のあの時と似通っているような気がしてなりません。杞憂だったらよいのですけれど…。









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