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【日大悪質タックル問題】問われるべきは指導者の態度なのでは?


5月6日、調布市で開催されたアメリカンフットボールの試合で、日大の選手が行った関学の選手に対する「悪質タックル」問題がここ数週間テレビを賑わせています。モリ・カケ問題に、ジャニーズタレントの飲酒問題に続くセンセーショナルなニュースではありますが、あまりに一辺倒になる報道の過熱ぶりにいささかげんなりとさせられている感があります。

ただ、今回の「悪質タックル問題」に関しては、ルールを逸脱し、相手に取り返しのつかないケガを負わせる行為は決して許されるものではないこと。そして、事実関係を明らかにし関係者はもちろん、アメリカンフットボール界を挙げて二度とこのような事件が起きることのないよう努力しなければなりません。
2年ぶりのアメフト( °_° )✨ひさびさすぎてルール忘れてる、、、笑
2年ぶりのアメフト( °_° )✨ひさびさすぎてルール忘れてる、、、笑 / shiori.k


しかしながら、今回の事件の報道の過熱ぶりは、事件とは直接関係のない日大の学生や大学関係者、そしてOBにも少なからず影響を及ぼしています。事件が与えた日大へのネガティブイメージは、来年度の入試にも受験生の激減という形で現れるでしょう。受験料収入の激減は大学経営にとっては大きな痛手です。その余波は、予想できないほどに広がりつつあります。

これまで大学生が犯した反社会的行為など挙げれば枚挙に暇がありませんが、なぜ今回はこれほどまでに過熱するのかは、それが恐らく映像とういう万人が確認できる絶対的な証拠があり、しかもそれがアメフトの名門校で起こったという点でニュース的に面白かったということが大きな要因と思われます。加えて、日大側の事後対応が火に油を注いてしまったのです。

内田前監督の会見は多くの教え子たちを失望させただろう


あくまで私の個人的見解ですが、悪質タックルを行った宮川選手は、精神的に追い込まれ、「つぶしてこい」を真に受けて当該行為に及んだことは事実のように思えます。また、内田監督の「反則しろとは言っていない」ということも恐らく事実でしょう。
アメフトのような激しいコンタクトのあるスポーツにおいて、エキサイトしたあまり「相手をつぶせ!」なんてことは起こりうるでしょう。しかしそれは「相手をつぶすくらいの気合でやれ」という意であって誰も本気で潰そうとは思っていません。それがルールの範囲内で戦うスポーツであり、フェアプレイなのです。そのあたりの宮川選手と内田監督の意思疎通と言うのか、解釈の差はあったと思います。

しかし、事件は起こってしまいました。起こってしまった以上、「解釈の違い」では済まされず、指導法や、選手とのコミュニケーションの取り方など今一度考え直さなければなりません。それが伝統という旧態依然とした体質に引きずられた風習ならば、今こそ新しく作り直すチャンスだと思います。

ただ、残念だったのは内田前監督の「責任逃れ」「責任転嫁」と思われる発言の数々でした。アメフトの名門校日大のトップに君臨し、名将の名を縦にしている氏のあの発言の数々はそれまですべてをアメフトに捧げてきた選手たちを失望させたことでしょう。

キャンパスライフなどどこ吹く風、来る日も来る日もアメフトに明け暮れ、全てを捧げる日々。厳しいしごきに耐え、時には疑問を呈しながらも押し殺してついてきた絶対的指導者のあの態度には、「今までこんな人についてきたんだ」とそれまでの自分を呪ったに違いありません。古い体育会系の体質かもしれませんが、監督は神、何かあれば骨を拾ってくれるからと、信頼を寄せて全てを捧げる…それが名門と呼ばれる大学のスポーツのあり方だと思います。選手の心をつなぎとめてきた信頼という糸はあの会見で千切れてしまったに違いありません。

ですからこれまでの厳しいしごきは、憎しみに代わり、今や週刊誌を賑わせる内田監督の異常指導として報じられています。きっと日大アメフト部の選手たちは、「俺の苦労は何だったんだ。あの人のためにあんな思いをしてきたのか」と心にぽっかりと大きな穴が空いているような思いでいるかもしれません。

内田監督の辞任は避けられなかったでしょうが、あのとき、責任逃れや責任転嫁をせずに「すべては私の責任です」ときっぱりと言い切ったら、今の結果は大きく違っていたことでしょう。

事件が明るみになった以上、関係者の処罰や更迭などは避けられませんし、当然の報いと言えるでしょうが、これまでアメフトに全てを捧げてきた選手たちには一日も早くピッチに立つチャンスを与えてあげて欲しいと思います。今度は、監督と言うカリスマに盲目的についていくのではなく、自分たちの意思で考え、自分たちの意思で動くクレバーなチームに生まれ変わって汚名を返上してほしいと思います。生意気なことを言うようですが、今味わっている逆境は、将来社会に出てから必ず役に立つときが来るはずです。世の中、思い通りにいかないことばかりですから…。そのとき逆境体験は現状を打開する大きなエネルギーになるはずです。

社会に出ても同じこと、あるよね


今回の「悪質タックル事件」は企業の不祥事にも似て、記者会見で部下や子会社のせいにして自身は責任逃れ的な発言を繰り広げる経営者と重なります。「何が起こっても全ては俺の責任、何かあったら俺が骨を拾ってやる」これを口だけでなく行動で証明し続けている人こそが信頼に足るリーダーの資質を備えているのだと思います。そうでない人は、権謀術数を駆使して世渡りで成り上がった人なのかなという気がしてなりません。

私も社会人経験の中、いざと言うときに私を守るどころか矢面に立たせたり、責任を押し付けて逃げていった先輩や上司に対して、人としては憎んでいないけれども、行為に関しては未だに記憶も生々しく、激しい憤りを覚えます。そして、自分が矢面に立ってやれなかった、立つ勇気がなかったがために辛い思いをさせた後輩や部下であった人たちのことを思うと心が痛みます。信頼を失ったのはこの瞬間なのだ…と。

「悪質タックル問題」で私が感じたのは、大なり小なり体験してきた企業のトラブルや不祥事に対する対応で「あのときどうだったか」という記憶が蘇り複雑に絡み合って脳裏をよぎる不思議な思いです。共通しているのは問題を軽く見たために深みにはまった苦い記憶です。何だか他人事には思えないですね。






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